2023/08/12
こんにちは。社会・国語担当の鈴木智久です。
昨日の記事で、「がんばった」という実感だけではダメだというお話をしました。
その流れで言うと、桐光のテキストをやる際にも同じことが言えますね。
受験生には、夏期の学調テキストを宿題にしています。この時期になると、進捗状況に差がついてきますね。1冊をやり終えることが目標になっている子もいれば、どんどん次のテキストに進んでいる子もいる。
ここでは、この速く進んでいる子に焦点を当ててみると、「他の子より早くできた」という実感はもちろん尊いものだけど、実はそれだけでは実力アップにあまりつながっていないということです。
宿題テキストで出会った問題は、次に同様の問題が出たら確実にできるようにしなければならない。その意味で、テキストは一通りやり終えた後から本当の勉強です。
せっかく人より早く終えられたのなら、間違えた問題、できなかった問題の解き直しをする時間もたくさんあるはず。
この解き直しをすることで、速く、早くテキストを終えられたことに意味が出てくると思います。
↓たくさんの生徒が解き直しの質問に来る中郡校のブログです。
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