面談から見る入試傾向　岩本

先週と今週は，お休みも返上して中３の進路面談を実施しています。

今年の入試の傾向は例年と異なる感じがします。

その大きな理由の一つとしては私立の無償化です。(補助金で私立の授業料がほぼ負担する必要がなくなりました。）

このことで２つの現象が出てきています。

①　私立を単願で受ける。

②　今年は私立の無償化があるので少しくらい危険でも行きたい公立高校をチャレンジ受験する。(今までは行きたい公立高校受験が厳しいと言われた場合，泣く泣く公立のランクを１つ落として受験することがほとんどでした。)

天竜校だけでなく他の校舎でも①②の生徒が増えているようです。

受験の考え方が変わり始めているのかもしれません。

 

このことでますます強く感じているのが内申点の重要性です。

 

①のように私立の単願を選択しても，内申が非常に重要になります。どの私立を選ぶかはもちろん，同じ私立の中でぢびコースを選ぶかでも内申が重要となってきます。

②の選択としたとしても，やはり合格が一番の目標になります。さらに，①の生徒が増えるということは受験倍率が上がる可能性が高くなります。そこで合格するために必要なのはやはり内申点ということになります。

 

中１・中２のみなさんは早目の準備が大切になります。