内申点と学調の点数　岩本

6/12(木)の朝学習が終わってから，模試の業者が開催した研修会に行ってきました。

模試のデータの分析のお話が中心で色々勉強になることがありました。

その中の一つを紹介させて頂きます。

現在高校１年生の内申点と学調の点数からの分析です。

静岡県の約10000名の膨大なデータだそうです。

主要５教科の内申点がオール５(５教科×５＝２５)の生徒の学調の点数を比較すると，

同じ内申点25点でも学調の点数の幅は240点から180点まであるそうです。

実力の差が60点あっても内申点は同じ？！

オール４(５教科×４＝２０)の生徒の幅は207点から135点。

ここまで幅のあることにびっくりしました。(実際のデータはもっと細かくありました)

考え方によると，実力テストが苦手だからといって内申点が取れないわけではありません。

内申点は内申点の取り方があります。

コツコツと頑張る定期テストの対策や，日々の学校の授業の意欲がやはり重要ということです。

と言っても受験に必要なのは内申点だけではありません。

受験生はここから実力をつけることも重要です。