天竜校ブログ

2023/04/19

「おなじみ」を増やす  智久

こんにちは。社会・国語担当の鈴木智久です。

新中1の社会では、今、世界の国の名前をおぼえるために、こんなテストをくりかえしやっています。

国名をおぼえることも大事ですが、まずなにより世界地図を何回も見させて「おなじみ」のものにしてほしいと考えています。

ある研究者は、未知の分野について知ろうとするときは、その分野に関連する3冊の本を用意して、とにかく読み進めることから始めるそうです。未知の分野だから、分からない用語や考え方がどんどん出てくるけれど、一つ一つの事項で立ち止まることはしないで、とにかく読む。そうすると、3冊目のを読むころには、分からない用語の意味もだんだん分かってくる。重要な用語なら何度も出てきてだんだん「おなじみ」になるからですね。

勉強のプロとでもいうべき研究者でも、知らないことに対しては、まず慣れることから始めている。だから、中学生のみなさんにも、どんどん「おなじみ」を増やしてもらおうと、授業の中で工夫をしていきます。

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