天竜校ブログ

2023/04/06

社会担当 鈴木智久

昨年度から天竜校で社会を担当している鈴木智久です。

社会は、地理も歴史も、教科の性質上、用語や人名を記憶することが勉強の中心です。ただ、単に暗記しただけでは、定期テストにも実力テストにも太刀打ちできません。

たとえば、地理の一番初めには、海洋と陸地の面積の割合は7:3ということを習います。これを覚えた子のうち何人かは「7:3」という数字だけ記憶して、テストで「陸地と海洋の割合は?」ときかれても「7:3」と答えてしまいます。

桐光の授業では、事項を覚える時間を一番多く取って、ノートの整理や問題演習をどんどんやってもらいます。そのうえで、上記のような「単なる暗記」にならないように、事項の背景や関連を説明します。「どう覚えるか」まで必要な事項には、その説明も簡潔に加えていきます。

授業で習ったことをすぐ点数に反映できる子もいれば、努力のわりに成果がなかなか見えてこない子もいます。しかし、1年間地道に積み重ねてきた子は、ここにきて確実に点数が伸びています。今年度も天竜校のみんなが着実な努力をできるようにサポートしていきます。

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