2023/10/25
桐光学院では中学3年生になるとたくさんの模試を受けることになります。模試によっては個人成績表が返されその内容に一喜一憂する中学生が多いです。成績表を見て悩む学生やその親御さんはたくさんいることと思います。最近では卒業生の高校生からも模試に関しての相談がありました。そんな模試ですが今日のこの記事では最大限の活用方法を皆さんに発表したいと思います。
模試の成績表を見て多くの方がまず見るのが”志望校の判定”でしょう。AなのかBなのかCなのか・・・。気になっちゃいますよね。先に言ってしまうと判定を見てもモチベーションをあげること以外意味がありません。だってこの模試の成績で合否決まりませんもん。A判定だから合格!!とかC判定だから不合格・・・にはなりませんよね。A判定の人だってこれから成績が下がってしまうこともありますし、C判定の人だってこれから成績があがるかもしれませんもんね。A判定だから今自分のやっている勉強は間違っていないかも!!これからも続けていこう!!C判定だから今の勉強方法は改善した方が良いかも・・・頑張ろう!!とか精神安定剤みたいな役割以上のことは”判定”はしてくれません。
ズバリ分野別の得点率です。模試はランダムな(実は全くのランダムではないのですが)分野を問うてきます。つまり安定した成績を取るには全範囲を満遍なく勉強する必要があります。ただ、中学生はこの時期に入試の勉強を満遍なくできていることはないと思います。実際には苦手な単元やまだしっかり勉強をしていない単元があります。分野別の得点率を見ることで自分が何を勉強しなければならないか一目でわかります。模試は”次に何を勉強すればよいか”教えてくれる道具として使ってください。
志望校をどこにするか?志望校に合格できるか?は上記のことを続けやれることを全てやり、最後の模試で出た判定を参考に学校の先生や私ども塾の教師と相談して決めましょう。
とはいっても”本当に自分は志望校に受かるだろうか?”気になりますよね。だからこその卒塾生との比較なんです。桐光の模試には卒塾生と比較できる模試があります。志望校に受かった実際の卒塾生と自分の成績を比べることができます。説明会の資料でもご覧いただいたものです。もし今不安になっている方がいたらいつでもご相談ください。いつでも資料を準備させていただきます。
上手くいかない時不安に思ってしまう気持ちはすごくよくわかります。そんなときは銀魂の作者空知先生も言っていましたが”横を見てください”。一緒に頑張る仲間や応援する家族の皆さん、学校の友達・先生、私たちがいます。いつでも相談に乗ります。後4か月、乗り切ろう。
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