【3分ください】
先週、中1・中2の生徒たちに受けてもらった模試。
今週の授業から、問題と解答の返却を順次スタートしています。
結果が戻ってくると、
どうしても「点数」や「偏差値」に一喜一憂してしまいがちですよね。
しかし、指導歴15年以上の私からすると、
点数よりももっと大切な,模試の本当の価値が存在します。
模試を受験した際に最も大切なこと、
それは
「解き直すときにこそ、最も学習効果が発揮される」
いうこと。
ことわざに
「鉄は熱いうちに打て」
とあるように、
模試の解き直しには絶対に逃してはならない
【黄金のベストタイミング】
存在します。
それは、
①テストを受けた直後
②解答が配布された直後
という、「~したて」のタイミングです。
なぜ「〜したて」がそんなに大事なのか?
【3つ程ご紹介します。】
1:「エピソード記憶」
テストを受けた直後であれば,
「どっちの選択肢にしようか迷った」
という本番の臨場感がまだ残っています。
解答を配布された直後であれば,
「どう答えたっけ?」
と過去を回想することになります。
体験と知識がセットになりやすいため,
脳に深く刻まれます。
2:「ドーパミン」効果
テスト直後は結果に対する
「知的好奇心」や「悔しさ」
で一杯です。
このタイミングで正答や正しい解き方に触れると,
「ドーパミン」が分泌されます。
この状態の脳は新しい知識をスポンジのように吸収します。
3:「嫌な作業」と感じにくい
1週間,2週間たって「解き直しなさい」と言われると,
苦痛です。
しかし,
「解きたて」
の段階なら,
まだ
「テスト中」
の感覚です。
延長戦のような感覚で取り組めるため,
心理的なハードルが低いです。
ダラダラせずに短期間でサクッと終わらせられるチャンスです。
私たちが、今週「動いている」理由
だからこそ、スピード感にこだわっています。
採点をしていて「お、ここは惜しいな」
「この単元でつまずいているな」と気になった生徒には、
今週の授業でダイレクトに声をかけています。
「個別授業来てくれると嬉しい」
「一緒にここから復習してみない?」
感情が動いている
「〜したて」の瞬間に
プロの手が加わることで、
子どもたちの「受けっぱなし」を防ぎ、
確実な学力へと昇華させていきます。
☆おまけ☆
ご家庭での「魔法の声かけ」
もし、お子様がカバンから模試の問題用紙や解答用紙を出してきたら、
ぜひ、こう声をかけてあげてください。
「(点数は気にしなくていいから、)
間違えたところを1つだけ、お母さん(お父さん)に教えて?」
すべてを完璧に解き直す必要はありません。
この「鮮度が良いうちに、1つでも克服するクセ」をつけることこそが、
未来の受験勉強を圧倒的に楽にする
「学習習慣」になります。
熱い鉄を、一緒に叩いていきましょう。