芝本校ブログ

2026/05/09

「いい子」ほど国語が解けない?

こんにちは,国語担当の鈴木佑典です。

今年,一年ぶりに芝本校の国語「も」担当することとなりました。

 

昨日からスタートしています。

 

入試までの約8か月程,

お子様とともにゴールまで突っ走ります。

 

よろしくお願いします。

 

さて,

タイトルの「いい子」ですが…。

 

 
「うちの子、真面目なのに国語が苦手なんです……」
保護者の方からよく伺うこのお悩み。
実は、このお子様の
「優しさ」や「真面目さ」が、
国語のテストでは思わぬブレーキになっている
 
かもしれません。
 
 
 
 
 
例えば,
 
(昨日実際に解いた問題ですが),
 
今日は机拭きはやめておこうや
 
と主人公が言った理由を答える問題です。
 
 
 
 
①(母親が体調を崩していて家事を手伝わなければならない)
友達を早く帰らせてあげたかったから。
 
 
 
②教師に叱られたくなかったから。
 
 
 
どちらが正解だと思いますか?
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
不正解のほぼ全てのお子様は,
 
 
を選択していました。
 
正解は②です。
 
 
なぜなら,
②は「本文に書いてあり」,①は「本文に書いてないから」です。
(このブログだけでは分かりませんが。)
 
 
 
一般的な道徳では,
 
①の方が
 
「相手のことを考えていて模範的」
 
ですし,
 
②は「自己中心的」
 
ともとらえられます。
 
しかし,
国語という教科では,
 
「根拠があるかどうか」
 
のみが全てです。
 
 
 
しかし,
 
「いい子」は無意識に、
 
 
自分の道徳心で「相手を思いやる」
 
 
という選択肢を選んでしまいます。
 
 
 
 
 
 
「いい子」のその先にある、
 
根拠を元に未来を選ぶ力。
 
 

今年度の国語特訓で、
 
国語という教科を通じて、
 
 
その「一生モノの知性」
 
を全力で育ててまいります。
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