こんにちは,国語担当の鈴木佑典です。
今年,一年ぶりに芝本校の国語「も」担当することとなりました。
昨日からスタートしています。
入試までの約8か月程,
お子様とともにゴールまで突っ走ります。
よろしくお願いします。
さて,
タイトルの「いい子」ですが…。
「うちの子、真面目なのに国語が苦手なんです……」
保護者の方からよく伺うこのお悩み。
実は、このお子様の
「優しさ」や「真面目さ」が、
国語のテストでは思わぬブレーキになっている
かもしれません。
例えば,
(昨日実際に解いた問題ですが),
「今日は机拭きはやめておこうや」
と主人公が言った理由を答える問題です。
①(母親が体調を崩していて家事を手伝わなければならない)
友達を早く帰らせてあげたかったから。
②教師に叱られたくなかったから。
どちらが正解だと思いますか?
不正解のほぼ全てのお子様は,
①
正解は②です。
なぜなら,
②は「本文に書いてあり」,①は「本文に書いてないから」です。
(このブログだけでは分かりませんが。)
一般的な道徳では,
①の方が
「相手のことを考えていて模範的」
ですし,
②は「自己中心的」
ともとらえられます。
しかし,
国語という教科では,
「根拠があるかどうか」
のみが全てです。
しかし,
「いい子」は無意識に、
自分の道徳心で「相手を思いやる」
という選択肢を選んでしまいます。
「いい子」のその先にある、
根拠を元に未来を選ぶ力。
今年度の国語特訓で、
国語という教科を通じて、
その「一生モノの知性」
を全力で育ててまいります。