2024/06/14
小学校6年生では分数どうしのかけ算やわり算を学習を終える頃です。今ちょうど真っ最中の小学校も多いのではないでしょうか。
この単元を学習すると文章題がさらに難しくなります。
例えば『時速40㎞で走っている自動車が45分走ったときの道のりを求めなさい。』のような問題です。
小5ではこういう問題は時速を分速に直して求めていました。
時速を分速に直すときは60で割りましたね。
しかし,40÷60は割り切れません。
これを分数にして求めることもできますが,こういう場合は時間の単位を変換することが多くなります。
45分を時間になおします。
『45分』は『45÷60=3/4時間』なので
40×3/4=30
だから30km
中学の数学では速さの単位を変換することはあまりありません。
時間を分にしたり,分を時間にしたりして対応することが多いのです。
少しずつ中学に近づいてくる算数になっていきます。
もちろん塾でも色々練習をしていきます!
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