『継続すること』の難しさ　富田

春休みが終わり、いよいよ皆さんにとっての新年度が始まります。

『継続は力なり、ではない。継続しか力にならない』私の大切にしている言葉。

この言葉を特に意識してほしいのは、今年受験生になる中学3年生。

勘違いしないで欲しいのは「勉強してもすぐには実力がつかない」ということ。

「本気で勉強をすれば、すぐに力がつく」という考えがあるとしたら、

それには「継続すれば」という条件つきです。

当然、個人による差がありますから一概に言えません。

それでも、今やっている勉強があるとして

その結果が成績に表れてくるために必要な期間は『3ヶ月』

『3ヶ月』続けることで

『今までとは違ぞ。』『わかるようになってきた』という感覚がつかめるようになってきます。

しかし、多くの生徒が1、2ヶ月でその気持ちがなえてしまい、

その感覚をつかむ前に挫折してしまう人が多いのも現実です。

この春始めたとして、効果が出るのがやっと6月終わり頃なのです。

そう6月には大切な大切な『期末テスト』があります。

夏休み明けには『学力調査』があります。

そう考えれば，今始めなければならないときです。

『継続は力なり、ではない。継続しか力にならない』

この言葉は、これまでの多くの先輩が高校合格という形で証明してきました。

新たな想いでスタートしてください。