中郡校ブログ

2023/08/05

親の愛 鈴木

先日、娘が一歳の誕生日を迎えました。

産まれたばかりのころは泣いて叫ぶことしかできなかった娘も、今ではハイハイやつかまり立ち、伝い歩きもできるようになりました。

首が座るまでは早く首が座らないかなぁと思い、首が座れば次は寝返りまだかなぁ、寝返りができるようになれば、寝返り返りは……、離乳食は……、親が子どもに対する欲求は尽きません。

今は、二本足で早く立って、一緒に歩いてお散歩する日が待ち遠しいです。

親はいつだって子どもの成長を願っています。

それは、すごく特別な要求ではなく、「人並みにこうなって欲しい」というものがほとんどだと思います。

子どもの成長を願わない親なんていません。

「健やかに元気に」

まだ言葉をしゃべることのできない子ども。

でも、親は必死になって子育てをしています。

本当に子育ては大変です。

先日、寝かしつけがうまくいかず、娘と2時間半、布団で格闘しました。

気になるところがあれば、危険かどうかも判断できないまま、ハイハイで突撃、それを親が全力で止める。

離乳食が気に入らなければ泣く、叫ぶ、投げる。

体の成長と共に、子どもも体全体で感情を表現します。

でも、親は言葉をしゃべれない子どもの気持ちを何とか分かろうとがんばります。

抱っこしたり、高い高いをしてあやします。

親は必死に、全力で子育てしています。

それは、生徒の皆さんのように小学生、中学生になっても同じことでしょう。

別に、みんなに親の努力を恩着せがましく言うつもりはありません。

ただ、みんながここまで大きくなるためには、お父さん、お母さんは本当に全力でがんばっていることを知って欲しかった。

みんなも言葉をしゃべれないころから、お父さん、お母さんはみんなのために必死にがんばってくれています。

子育てという何が正解かも分からない永遠のテーマ。

少しでも君たちのためにと、色々調べながら、試行錯誤しながらがんばってくれています。

今もです。

みんなは、本当にお父さんとお母さんに愛されて、育ててもらっています。

たくさんの愛の中、育ててもらっています。

1歳を迎えた娘を見て、お子様を小学生や中学生まで育てられた保護者様を、本当に尊敬します。

私も育児をがんばりつつ、保護者様を少しでもサポートできるように全力を尽くしていきます。

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