2025/09/06
塾生のみなさんは承知してくれていると思いますが,夏のスタートでバタバタっと入れ替わった関係で,毎日昼から晩までず~っと校舎で指導していので,時間がとれず,やっとのブログでのご挨拶になります。大変遅くなり申し訳ありません。
今期から理科を担当している稲田です。数年に一度,中郡校で指導する機会があるので,ご兄弟で知っている方もいるかもしれません。与進校の校舎長であり,理科の教科長です。出身は大阪・兵庫ですが,大学以降は横浜・東京,を中心に転々としてきました。
自己紹介は尽きないので,最後にひとつだけ私がこの仕事で大事にしていることを話させていただきます。私は,少なくとも私の指導する理科では「点数=量」だと思っています。もちろん才能・教材・環境など他に点数に影響を与えるものはあると思いますが,一番大事なことは「量」だと思っています。そして「量=スピード×時間」だと考えています。結果,私は指導,特に問題演習においては「スピード」を本当に大事にしています。
その結果,時に「考えさせてくれない」「難しい問題をとばしていいと言われた」「質問にヒントしかくれない」などなどのネガティブな印象を与えることもあるのは重々承知しています。誤解や不満を抱かせる言葉にならないよう日々注意がしていますが,「スピード」の指導を止めるつもりはありません。(頑なで厳しそうな文章ですが,そういうタイプでもないのでご安心ください。)
少しはやい速度で歩むこと。人よりたくさんの景色に出会うこと。それにこそ意味がある。誰かは「そんなに急いでどこいくの」と冷やかしてくるかもしれません。大丈夫です。その「速度域」にこそ価値があります。
稲田でした
Copyright(C) 桐光学院. All rights reserved.