2024/11/20
現在、中3生には各種模試を実施しています。
期末が終わって、ルイモン模試、特進模試、特進レビュー模試とテストが続いています。
私も少しでも早く返却できるように、採点を進めています。
採点をしていて思うことがあります。
それは、タイトルにあるように『問題を読まないこと』によって、減点が非常に多いことです。
それは、特進コース生であってもです。
まず、指定語句があるのにも関わらず、指定語句を使わずに答えている生徒が多いです。
記述問題で指定語句が出ることがありますから、指定語句を使わないだけで、2点失います。
内容が良いかどうかは関係なく、その時点でバツになります。
問題で『資料○と資料△を参考に』という問題が出ます。
参考と言われていたら、必ず資料から読み取ったことを書かなくてはなりません。
参考だから参考にしていれば良いというわけではなく、必ず読み取った内容を書く必要があります。
〇〇文字程度でといった、文字数に制限がある問題もあります。
その場合は、指定された文字数のプラスマイナス5字を目安に書く必要があります。
多くてもプラスマイナス10字まで。
よく国語でも何文字以内でという問題がありますが、指定された文字数の8~9割は書かないといけません。
こういった、問題をしっかりと読まなかったことで、減点されている生徒が大勢います。
入試は1点を競う状況です。
問題をしっかりと読まないことで、合否が変わるかもしれません。
問題をしっかりと読むことで、まだまだ点数アップできる場面が多くあります。
見直しもしっかりとして、こういったもったいない減点を無くさなくては。
桐光はこの練習のためにも、多くの模試を実施しています。
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