なぜ全員合格できたか。　　杉村

こんにちは。

中郡校の卒業生全員合格という結果については，配布した「中郡校通信」ですでに報告させていただきました。

先日の授業で現塾生，特に，今年受験生になる新中3生には「次は君たちの番。がんばろう。」という趣旨で現塾生の頑張りを伝える話をしました。

なぜ卒業生全員が一人も漏れることなく合格できたか。

中郡校は人数も多く、難関校にチャレンジした生徒も多くいました。私もかつて校舎長をしていたので「全員合格」のむずかしさを知っています。

私たち教師陣は，校舎長の鈴木から「とにかく厳しく指導してほしい」と普段から言われていました。

保護者さまの大事なご子息をお預かりし，授業料をいただきながら，志望校合格という校舎長の責任を一身に背負いながら，「決して不合格者は出せない。」という強い思いを抱いている鈴木の熱い気持ちを共有しながら指導してきました。

我々が受験生に指示したりしたことはすべて必要であると我々が判断したことです。課題，テストに追試，自習，個別授業，生徒に飛び越えるように置いたいくつものハードル，少しくらい高いハードルでもしっかりとひとつひとつ飛び越えて走り続けた生徒たち。全員合格の理由，それは全員が桐光を信じてしっかりついてきてくれたことだと思います。厳しさとは，強制する強さや，できなかった時の対応ではありません。受験を自分自身の問題だと生徒に自覚させて，勉強にしっかりと取り組ませるという我々の姿勢に決して妥協しないという事です。

新たな年度が始まりました。今年も桐光学院は教師一丸となって全員合格を目指します。