2023/06/12
昨日の日曜日は期末テスト対策授業。自主勉,対策授業で生徒の皆さんは集中して取り組んでいました。
また保護者の皆様方には雨の中の送迎,どうもありがとうございました。
中2の対策授業では,北浜中・北浜東部中の共通範囲の地理の内容を進めました。
まず最初にやったのが
雨温図の見分け
雨温図を見て,日本の6つの気候区分のどこのものなのかを見分ける問題。
見分け方のコツを説明するのは簡単。1つ1つ丁寧に説明してもそれほど時間はかかりません。みんなウンウン頷いて納得してくれている様子。
けれども,「わかる」ことと「できる」こととは天と地の差。
しかも,テストでは毎回同じ雨温図が出るわけではありません。微妙に「形」が違うものが出題されます。
説明をした後に問題に慣れるために問題演習を行う。
問題演習中には一人一人を見て回っていきました。
雨温図の問題は記号で選択する問題が多いです。
たとえばアを選んで正解だった。選び方がわかっていて正解だったのか?
たとえばイを選んで不正解だった。答えを見て正解を書いた。それだけでいいの? どのように考えて正解を導けばいいの?
問題演習中に正解をかけていた生徒には
どう考えてこの答えを選んだの?
不正解だった生徒には
最初にどうやってグループ分けするんだっけ?
そのグループに入っている気候は3つあったけどなんだっけ?
その3つをどうやって分類するんだっけ?
と一人一人声をかけていきました。
私が把握している範囲では,全員が何とか選べるようになりました。
忘れないようにもう一度,念押ししておかないといけないですけれど。
雨温図の問題は,実力テストや入試で頻出です。
今のうちにしっかりと身につけておき,得点源にしていかないといけません。
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