2026/10/04
さて
昨日投稿しました 英検を受ける意味① 読んでくださりありがとうございます。まだ読んでいらっしゃらない方はぜひ昨日の記事から先に読んでいただけると幸いです。
それでは 続きを書いていきます。
英検は合格に有利か?
私はこの疑問の答えをどうしても知りたい時期がありました。あまりに知りたかったので,静岡県教育委員会(高校教育課)に尋ねたことがあります。この時は便宜上,私の名前や仕事などはふせさせていただきましたが,その時に答えてくれた方の言葉はこうでした。
👨「入試得点と内申点が同点だった場合は,英検も重要な判断材料になります」
なるほど。
裏を返せば,やはり入試得点と内申点でほぼ合格が決まるということですね。たくさんの中学生が同じ高校や学科を受験するといっても,入試得点と内申点が同点になる確率は相当低いです。つまり英検に限らず,特記事項の多くについては,それぞれの価値を評価してもらえるチャンスは少ない。そう考えていた方が賢明なのかもしれません。あてにしすぎてはいけないということですね。
では
英検を受けても合格に関係ないか?
今度はこの問いについて答えていこうと思います。
私の考えはこうです。
NO 受けて合格した方がいい。
理由がいくつかあるので挙げていきますね。
①リスニングを経験できるから
②未習の英文法を予習できるから
③語彙力が増えるから
④目標がある方が頑張れるから
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静岡県の入試は50点満点の内, リスニング(放送聞き取り)問題が14点分あります。全体の28%にあたる配点で,割合としては多めです。しかも英語が苦手という生徒は,平均点を取るのが目標になりますが,公立入試の英語は平均点が28点前後。得点に占めるリスニングの割合は40%前後にものぼります。つまり英語が得意ではない受験生にとって,リスニングで得点することは合格の重要条件になり得るのです。
英検は,配点の約45%がリスニング問題です。そして残りの約50%が記号の問題。英語を書く問題の割合は意外と低いため,見て分かる単語が増えて,リスニングに慣れれば合格できる。しかも合格基準はさほど高くはなく, 約65%正解できれば合格。そういうシステムになっています。そして英検に合格できるように練習していけば,語彙力もリスニング慣れも期待できるというわけです。
英検の問題集のCDに収録されているリスニングの音声はナチュラルスピードであり, 3級以上だと少し速いなと感じる子もいるでしょう。しかしそれが良いのです。静岡県の英語入試問題のリスニングは,結構速く読まれるからです。さらに,学校の定期テストにもリスニングは必ずあります。英検のCDに慣れておけば,学校のリスニングの時に落ち着いていられるかもしれません。
そして
英検の級はその学年の3月までの範囲になっているので,多くの受検者にとって,一部の内容が予習になります。そこには桐光や学校で習っていない内容を学べるチャンスがあります。最初は「なにこれ?」と思うはずですが,繰り返し反復復習していく過程で理解できますし,英語の個別授業で私がサポートすることもできます。
そういうわけで
私としては, 英検は全員受けてもらいたい。そのぐらいの気持ちです。
ただひとつだけ注意点がございます。
小学生はいつでも良いのですが,中学生は実施の時期に注意してほしいです。英検は年間3回実施されますが, 中学校の定期テストに近い実施回は,避けられそうであれば避けた方がいいかもしれませんね。
英検を合格するために受ける。もちろんそれが一番良いのですが, 英語力向上のきっかけにする。そのぐらいの気持ちで取り組むのも良いと思います。その道の先はもれなく英検合格に繋がっていきます。
次回 英検の記事を書く時は,おすすめの英検勉強法 について書いていきます。
今週のどこかで投稿しますので,楽しみにお待ちください。
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