北浜校ブログ

2026/09/29

「今ここ」の勉強  (智久)

こんにちは。国語・社会担当の鈴木智久です。

9月26日には、中3の「新標準模試」がありました。

自己採点をして、自分の成績が前回より伸びているのか、停滞しているのかは感覚としてつかむことができると思います。

でも、今、偏差値や順位など成績の推移をあれこれ考えるのはあまり意味がない。それは、後日成績データが返却されたときに、夏の模試と比較すればいいことです。今は今回の問題でつまずいたところをしっかり修正していくのが大切です。

それでも、成績の上下は気になりますね。

この時期の模試の成績は、横ばい、あるいは微減という子が、例年多く見られます。夏にすごく頑張ったのに、2学期になってもがんばっているのに……。受験勉強なんてしても意味ないのかな。

こんな風に疑心暗鬼になってしまう人もいるかも知れません。

こうした傾向があるのは、夏の間に多くの知識を頭に詰め込んだけれど、ともかく詰め込んだだけで、整理整頓することがまだできていない子が多いからです。整理できていないから、試験中にとっさに最適なものを取り出すことができない。

たとえて言えば、頭の中に、いろんなジャンルの本がばらばらに収納された本棚が増設されたような状態です。「ジャンル」も「巻」も順番どおりに並んでいなくて、毎日の授業の中で、とりあえず習った順番に頭に入れていった。だから「方程式の公式」の横に「1925年にでた法律の名前」が並んでいる。これでは、とっさのときに最適なものを取り出せませんね。

詰め込んだ知識が、うまく整理されるには、ある程度時間をかけて、十分な数の練習問題に触れることが必要。

短時間に大量の問題を解いても、うまく整理されない。どうしてもある程度の時間が必要です。今は、夏の知識が整理されるには、まだ時期が早いということです。

ここで、いわゆる「受験勉強」をやめてしまったり、手を抜いたりしてしまうと、知識が整理されないまま入試の直前期を迎えることになります。地道に問題を解くことで、知識の整理を繰り返ししていくことが大切だと思います。

 

目に見える結果が得られないと不安に駆られるものですが、今は、その不安はやりすごして「今ここ」の勉強に集中する時期なのです。

 

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