2026/05/20
こんにちは。国語・社会担当の鈴木智久です。
桐光の授業で、子供たちに説明をするとき、心がけていることはたくさんありますが、一つだけと言われたら、私の場合、「なるべく短く話すこと」になります。
私の担当している国語や社会では、どうしても説明が長くなりがち。「ここまで説明しないと分からないのでは?」「流れがあるから、どうしてもこの年までの話はしたい」と思うと、想定より説明が長くなって、子供たちが手を動かしてまとめたり、問題を解いたりする時間が少なくなってしまいます。
たいてい、長すぎる説明は、生徒の頭の上を素通りしています。前半の「分かった」と思っていたところも、そのあとの説明にかき消されて、忘れてしまいます。良いことは一つもない。
それは分かってはいるけれど、どうしても長くなってしまうときもあります。簡潔にわかりやすく話すのは難しい。当たり前だけれど、子供たちがわかりやすくなければならないから、説明の言葉を選ぶのもなかなか大変です。
こちらの説明が続くと、ずっと下を向いている子が、教室に一人二人はいます。
もちろん、顔を上げさせてから話を続けますが、ここで思うのは、きっとこの下を向きがちな子たちは、学校でもこうした様子なんだろうな、ということです。
このまま様子で学校の授業を受けているとすると、授業に対する意欲や関心があまりないと判断されてしまいそうです。
顔を上げて、話を聞く。たぶん、これだけで、先生に対する印象はずいぶん違うはずです。
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