2026/04/09
桐光学院では,毎回の授業で宿題を出しています。それが決まりになっています。勉強の習慣をつけるため,前回の授業内容を定着させるためなど様々な理由からそのようにしています。生徒の側は,テキストの何ページが宿題になっているのか忘れないように,宿題の範囲を自分のテキストの所定の場所にメモするようになっています。
教師の側は「宿題の出しっぱなし」にならないように,毎回の授業の最初に宿題のチェック。一人ひとりの宿題の”中身”を見てテキストにスタンプを押します。
日付を合わせてスタンプを押しています。 ↓

昨日,日付を4月8日に合わせ,宿題をチェックしスタンプを押しながら少し雑談。〔クラス全員の宿題チェックには少し時間がかかるので〕
「今日は数学の授業ですが,社会の問題を出します。仏教を開いた人って誰だっけ?」
生徒「シャカ!」
「そう,お釈迦様だよね。今日,4月8日ってお釈迦様の誕生日なんだよ,知ってた?」
ほとんどの生徒は知らない様子。
「宗教つながりで次の問題です。キリスト教を始めたのは誰?」
生徒「イエス!」
「イエス様の誕生日っていつ?」
生徒「12月25日。クリスマス!」
「そうだよね。イエス様の誕生日はみんな知っているのに,お釈迦様の誕生日は知っている人が少ない。日本では仏教徒の方がキリスト教徒よりも多いのに不思議だね」〔文化庁によると,仏教徒は日本の総人口の約46%,キリスト教徒は約1~1.5%だそうです〕
全体に向けてそんな雑談をしているうちに前回の宿題のチェック完了。ここから数学の授業開始です。
やめときゃいいのに,ここでちょっと悪ノリ。
「クリスマスには多くの人がケーキを買ってきて食べるよね。でも,お釈迦様の誕生日には何を食べればいいんだろう。」
「私はね,ホットケーキを食べればいいと思うんだよ・・・・・ほとけ様だから」
しーーーーーん
ジョークを言って,笑いをとって,場を温めてから授業を始めようとしたのに逆効果。やめときゃよかった,”ほっとけ”ばよかった。
以前,このくだらないジョークをある場所で話したら,バカにされたことがあります。
「お前は灌仏会〔かんぶつえ・お釈迦様の誕生日のこと。花まつり ともいう)には甘茶を飲む習慣があるのを知らねえのか?」と”マジレス”されたことがありました(笑)
だから,念のため書いておきます。
お釈迦様の誕生の際に,龍が甘露の雨を降らせ,誕生したばかりのお釈迦様の産湯にその甘露を使ったという伝説があります。その伝説から,誕生仏(誕生時のエピソードにもとづく仏像)にひしゃくで甘茶をかける風習があります。そして,お参りした人たちに甘茶が配られてそれを飲みます。
ちゃんと知っていますよ。私は誰かに命令されたわけでもないのに,中1のときに「般若心経」を丸暗記したくらいの”仏教オタク”ですので。
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