2026/04/07
こんにちは。国語・社会担当の鈴木智久です。
この春、新中2・中3の塾生は、英語、数学、国語の「実力アップ講習」を受講しました。国語は、どちらの学年も、ふだんの授業ではなかなか扱えない「文法」を勉強しました。
新中3は、「活用」について勉強しています。その説明の中で、
智:「『立つ』に『ない』をつけて言ってみて」
生徒A:「立たない」
生徒B:「立てない」
智:「『立てない』は残念ながら間違い。『立て(ない)』となるのは、『立てる』だよ」
こうした間違いをする子は学年には関係なく、一定の割合でいます。学年が上がってもいるということは、間違える子は、繰り返し同じ間違いをしてしまうということだと思います。
ここでBのように答えてしまう子は、文法を理解するのに少し苦労するようです。学校で習う現代語の文法は、「ふつう」こう言う、「ふつう」こう切れるといった、「多くの人がこう言う」ということを踏まえていることが多いからです。
ただ、今の中学生たちは、多分にSNSの影響もあり、言葉に関して、世間一般の「ふつう」を知らないことが多い。むしろ、中学生たちの「ふつう」と、一般の「ふつう」がずれていると言った方がいいかもしれません。
このずれを「間違い」と言ってしまうと、生徒たちは反発を覚えるかもしれない。そんなこと聞いてないし。
だから、逆にこちら側がそのずれに敏感になって、「ふつうの言い方」と「今どきの言い方」をうまく擦り合わせてあげることが必要でしょう。こうした点を踏まえて、今後の勉強の内容を考えて、授業に反映させていきます。
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