北浜校ブログ

2026/04/04

Within range 大田

新中1・言葉の射程圏内

新中1の春期講習。週の前半は数学を,週の後半は社会を担当しています。科目や講習で扱う単元の性質上,数学は授業内の問題演習の時間が長く,一人ひとりを見て回る時間が多いです。逆に社会は全体説明の時間が長い。

ありがたいことに,多くの生徒さんが通ってくれています。そういう中で,新中1の授業の全体説明で気をつけているのは,指示が1回で生徒に届くかどうかということです。生徒全員が私の言葉の射程圏内(Within range)にあるか確認して授業を進めています。

指示を1回で通すためには,生徒の聞く姿勢が必要ですし,こちらは短く的確で具体的でわかりやすい指示を出す必要があります。指示が1回で通れば,授業内容の説明も生徒に届きやすくなります。また,聞く姿勢を身についていけば〔もうすでに身についている生徒もいますが〕,中学に入学してからの学校の授業についていきやすくなります。さらに言えば,内申点についてもプラスになる可能性が高いです。

新中1 地理の授業

昨日の新中1の社会の授業(夜)は地理。地球儀と世界地図の違いを説明しました。

テストによく出るところ①〔地球儀の利点〕距離や面積,形,方位などが正しい。

テストによく出るところ②〔地球儀の不便な点〕持ち運びに不便。世界全体を一度に見渡すことができない。

持ち運びがしやすく,世界全体を一度に見渡すために地図がある。ただ,球形(3次元)の地球を平面(2次元)の世界地図にそのまま表すことはできません。

テストによく出るところ③〔世界地図のマイナス面〕距離や面積,形,方位などを一度に正しく表すことができない。

テストによく出るところ④〔メルカトル図法の弱点〕高緯度になるほど面積が実際よりも大きく表される。地図上の2点を直線で結んでも最短距離にならない。

これらのことを理由とともに,生徒との会話形式で説明していきました。

ミサイルの射程

教室全体を見渡すと,2,3名がちょっと疲れてきています。このままだと言葉の射程圏外(Out of range)に行くかもしれない。ちょっと余談をクイズを。

私「今,3つのタイプの世界地図とその特徴と使用目的について説明しました。ここでクイズです。ミサイルがどこまで届くのかを調べるために使うとしたら,どの地図が最も適切でしょう。」

生徒「正距方位図法です」

私「理由は?」

生徒「距離が正確な地図だからです」

私「そうだよね。でね,なんでミサイルの届く範囲だなんて物騒なことを聞いたのかというと,ちょっと前に,ある報道機関がSNSで批判されていました。イランのミサイルの射程を表すのに,距離が正確ではない地図を使っていたのね。それで,”この地図はおかしいだろ”って批判されてたの。今日の授業を受けて,そのおかしさがわかってもらえましたか?」

世の中で起こっていることの多くは授業のネタに使えますね。

自転車整理

話は変わって,昼個別の時間帯の駐輪場。新中1生が昼個別を終えて帰宅し,新中2生の昼個別が始まる前。

昨日は,学校の宿題や塾の宿題を進めるために午後1時から新中3生が40人以上自主勉に来ていました。(昼個別と中3生の宿題の質問でしゃべりまくりました。)生徒の入れ替わりもありますし,車での送迎もありますから,昼は授業の合間に自転車の整理をしないといけません。

自転車が駐輪場の範囲・幅(Range)に入るように自転車を並べ替えました。

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