2026/03/24
昨日から春の昼個別が始まりました。スタートは新中1の授業から。昨日は数学で割合の単元を復習しました。
割合の単元が重要なのは言うまでもありません。私は社会も担当しているので,数学だけではなく”地理”が重要だということを感じています。
地理で出てくる昼夜間人口比率・人口密度・食料自給率・縮尺などなど,割合や比の感覚やイメージがわかっていれば解けますが,わかっていないと”難問”と感じてしまうことが多いです。実際,毎年 受験生からの社会の質問でそういうタイプのものが多いです。
割合を求める”公式”や”理屈”も大切なのですが,”感覚やイメージ”の方がもっと大切。
”公式”だけしか頭に入っていないと,自分が一体何の計算をしているのかがわからない。さらに言うと,昼夜間人口比率,人口密度,食料自給率,縮尺などが出てくるたびに,それぞれ別の”公式”を覚えろというのか?
逆に”感覚やイメージ”が身についていると,結局,上に書いたものは全部同じことをやっているのだと感じる可能性が高い。
また,”理屈”だけだとテストに対応するのが難しい。テストには制限時間がある。”理屈”だけで感覚的に解けるまでになっていないと,時間内に問題を処理できない可能性がある。
ということで,この計算は何をやっているのか ということを話し,どのように処理すればいいのか説明し,問題を解いてもらいました。個別授業ですので,一人一人 見て回り,アドレスしていきました。
全体向けに数学とは関係ない話もしました(上述のように社会も担当しておりますゆえ)。
私「日本のお金の単位は円ですが,アメリカのお金の単位は?」
生徒「ドル!」
私「正解。ドルより下の単位はセントですが,何セント集まると1ドルになるか知ってる?」
生徒「100?」
私「その通り。実は,セント(cent)ってもともとは100のことなんだ。で,パー セント(percent)は”100ごとに”という意味なの。だから,何パーセントですかって聞かれたら,基準となるものを100と考えたときに求めるものはいくつになるのって聞かれてるのと同じなんですよ。」
私「ついでに話させてくだせえ。センチメートルって習ったよね。1mって100㎝だよね。これも100。センチはセントからきています。ついでについでに。社会で”世紀”って習わんかった? 英語で言うとセンチュリー(century)。で,ここでもcent(100)を使っていて”世紀”って100年ごとだよね。そんで,例えば21世紀を21cと表すことがあるのを知ってる? このcはcenturyのcなんですわ。」
ちょっと脱線しすぎました。数学やってるのか,英語をやってるのか,社会をやってるのかわからないじゃん(笑)
まあいいか,全員ではないけれど興味深く聞いてくれていたようだし。
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