2026/03/18
こんにちは。昨日小学生の卒業式で着物やはかまを着て式に参加している子たちを見て,驚きを隠せなかった相馬です。近隣ではここ5~6年のムーブメントだと聞きましたが,小学校の卒業式はまるで成人式のような雰囲気でした。
そして今日は中学校の卒業式でした。
小6のみなさんも, 中3のみなさんも ご卒業おめでとうございます!
私たち塾の講師も3月の公立高校入試を区切りに,あらたな年度としてスタートを切りましたが,まだ公立高校入試の合格発表の日のことは過去になっていません。今年も多くの学びを得ました。日々が学びでしたが,私の中で印象深かっかったのはこの2つのことでした。
①自分たちが生徒を救っていたのではなく, 私たちが生徒に救われていた。
少し前に大田先生も同じようなことをブログで書いていました。私もあのドラマが好きです。なにかを提供する側は「してあげる」という気持ちが強くなりがちです。しかし実際は私たちの仕事はそこに相手がいないと成り立ちません。そして与えて終わりではない仕事です。それを受け止め,行動に繋げ,結果に結びつける。それは私たちには出来ないことです。私たち教師に出来るのは伝えて信じること。だから,すごい成果をあげた時,私は桐光がすごいとか, 我々の指導が良かったというよりも, とにかく生徒たちがすごいと思ってきました。
今日卒業した北浜校60人の中3の皆さん, 期待以上の頑張りを見せてくれてありがとう。
②[可能性]は単なる数字ではない。希望である。
受験指導を20年以上してくると,生徒の成績とその高校の志願者数(志願倍率)を見れば入試結果を推測できます。多くの生徒は合格可能性は90%以上という状況で受験します。しかし生徒によっては[いわゆる危ない橋]を渡ります。危ない橋にもいろいろあり,合格率でいうと80%や70%,はたまた50%や25%,場合によっては2%ぐらいなど,その橋のサイズは様々です。
「合格して欲しい」
この仕事を初めて最初の10年ほどはその思いが強すぎて,「その橋は危ないぞ!」ということを伝えてしまうことも多々ありました。私たち教師の言葉は重く,生徒がその言葉を聞いて志願変更をしたり,単に不安にさせたこともあったろうと多います。しかし私は近年”後悔しない挑戦”を応援することにしています。
その理由は,生徒の目標が合格の前にある[挑戦]だとも思うからです。北浜校の多くの生徒がその[挑戦権]を勝ち取って受験を迎えました。合格するかどうかの前にすでに勝ち取ったものがあるのです。素晴らしい成長の果てにたどり着いた舞台が受験のその日でした。
そしてもう一つ。毎年私たちの推測を超越した合格を見せてくれる生徒がいます。その[合格]という事実の前には,可能性や推測などという数字には意味がなくなるわけです。これからは「□%しかない」のではなく「□%ある」と捉え,生徒たちが本当に目指したい未来をもっともっと信じ切っていこうと思います。
卒業生,そしてご家族の皆様
最幸の春をお迎えください🌸

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