2026/02/27
今年の受験生の印象を振り返ると、
・質問ができる強さと賢さ
・切磋琢磨
という2点が強みの年代でした。
理科が得意、苦手を問わず、質問に来る友人につられて
「先生に質問すること」
が苦手な生徒からも質問がきました。
年齢的に、質問よりも自己完結をしたい生徒が大多数です。
「分からない」とわざわざ言いに行くのが面白いはずがありません。
それでも質問に来れるのは、意志と自己肯定感があってこそです。
育ちがいいのです。それは、皆さんの資質と親の努力です。
今年の北浜校の3年生は、プリントの類を配ると必ず
「ありがとうございます」
と、教師にも、前の席の生徒にも声をかけていました。
育ちの良さは、そのあたりからもうかがい知れました。
切磋琢磨というのは
授業時に
「どこか不安な分野があれば説明するよ」
と全体に投げかければ、理科が得意な生徒が真っ先に
「ここをもう一度説明して欲しいです」
と声を上げ、他の生徒もたくさんリクエストしてくれました。
「このプリントは・・・難しくておすすめはしないけど、一応置いとくね」
と言えば、仲良しグループ全員で持って行って点数を競っていました。
月曜日の個別授業は、個別に説明しっぱなしでいつも時間が足りませんでした。
正直、全体でみれば理科が苦手な生徒が多かったと思います。
点数がとれるようになってからも、苦手意識があるのではないでしょうか。
(理科の問題を解くと自己肯定感が回復する、ストレス解消になる、という生徒もいますが)
そんな中で、しっかり学力を伸ばした生徒が多くいました。
仲間がいたからこその伸びだったと思います。
理科が苦手な生徒からの質問が多かったので、例年とは違う楽しさもありました。今年度は
「どういう思考をして間違った答えに行きついたのか」
を聞いたうえで、間違っているところを修正する対応が多かったです。
質問を受ける際に
「どこまで考えた?」
と聞き返すことが増えました。
元気いっぱいに「この辺は全然わかりません!」(これはこれで大事)
ということもあれば
「こう考えて…どこが間違っていますか?」
という場面も多くありました。
少しずつ「正解に至る思考方法」が身についていくのが見られて嬉しかったですね。
もう少しで公立受験です。
耳にタコができていそうですが、ここからは「復習」の時期です。
復習で、受験生は当日まで伸びます。
みなさんなら、きっとできます。
理科担当 橋本
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