2025/12/12
社会や国語の質問で,受験生からよく言われる言葉があります。それは,
「これでいいですか?」という言葉。
国語はもちろん,社会でも記述問題が多く出題されます(静岡県の公立入試の場合)。その関係で,桐光の学調向け,入試向けのテキストの中には,多くの記述問題が載っています。
記述問題について,最初から”何を書いていいかわかんない”ということで,こちらに丸投げで質問するのではなく,間違っていもいいから自分で考えて書く。
そして自分の解答が模範解答と微妙に違っていた時に,正解として扱われるのかどうかを聞いてくる生徒が多いです。
夏のころには,出題者の問うていることとズレが大きすぎる,事実誤認がある,そういう解答が多くあり,修正するのに時間がかかりました。
そのため,生徒一人にかける質問対応の時間が長くなりました。
ところが,最近では”ズレ”が小さくなってきたのを感じています。問題とピントが合ってきた。もちろん,全員がそうなっているわけではないので,まだまだしっかりと指導していかないといけませんけれど。
やっていることの方向性は間違っちゃいない。さらに精度を高め,量を増やし,入試に備えていこうと感じています。
コツコツやっていけば力になります。1年半前には200mすら走れなかった50代後半のオッサンが,昨日初めて10㎞を60分以内(1㎞ 5分52秒 ペース)で走れました。毎朝走っていれば進歩する。毎日コツコツやっていけば力になります。
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