2025/11/17
こんにちは。英単語や漢字の語源を調べるのが好きで, 驚くほど意外なルーツがあることを知ると人に話したくて話したくてしかたなくなる相馬です。
さて
北浜校でときどき思うことがあります。それは「テストの点数で勝負」をするのが好きだという生徒が結構いるんだなということ。これは単にみんなテストが好きだという意味ではありません。テストが大好きだという子はほとんどいませんが, 「友達と競う」「勝てそうな相手と競う」「勝てるかもしれない相手と競う」これらのどれかの条件が当てはまれば, みんなかなり嬉々として取り組んでくれます。中でも「友達と競う」これは本当に燃えてくる!という生徒が多く,個別授業や自主勉の時にそういう機会をおねだりされることさえあります。
本来あまり好きではない勉強やテストなのに, 競う仲間がいれば楽しいしモチベーションになる。なんなら, 負けても楽しそうにしていて「はい次!次!」とやる気満々になるのですから不思議です。これは桐光だ北浜校だそういうことではなく, 人間の本能のようなものではないかと思うのです。
私は英語指導をする中で, この[競う]という時間を大切にしています。「負けたくない!」というモードに入れた生徒は集中力が高まりミスが減り, 持てる実力をフルに発揮してくれるからです。
[競]というこの字, 語源には諸説あるそうですが, 私がいくつか確認したところ, 元々は「兄弟同士が競う]そういう意味から派生してきたそうです。兄弟とはいわなくとも, やはり友達のように自分に近しい間柄で競うことは,進化の過程で必要だったのかもしれませんね。
同級生も友達も先輩も後輩も, 連日たくさん集う北浜校。
競争と集中環境の中で今日もレベルアップ!

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