2025/10/21
理科担当の橋本です。
ときに
「この問題がわかりません」
と生徒が聞いてくる時には、分からない原因がいくつかあります。
・用語を覚えていない
・問題文の読み間違い
・公式忘れ
・問題文の意味が分からない
(理科用語は日常で使う意味と異なることがあるので、よく発生します)
・表などの読み取り方がわからない
・知識が混ざって、考えを組み立てるときに間違ったことを元に考えている
中3の夏前までは上3つくらいが多く
中3の夏以降は下3つが増えてきます。
特に「知識が混ざる」ときは「どこで」混線しているのかを判断するために、
「どういう過程でその考えに至ったのか」を自分で説明してもらいます。
この時に
「どういう風に考えたの?」
と聞くと
「聞き返されるほど、ありえない間違いをしてたのか!」
という反応が最初は返ってきました。
もう慣れてきてくれています。
これは「問題を感覚で解かない」練習にもなります。
勉強に慣れてくると、質問の内容も、質問への答え方も少しずつ変わってきます。
ここでも、成長です。
橋本
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