2025/10/15
理科担当の橋本です。
先週の10/8水曜に行った特進模試の問題について質問を受けているときに
10/4(土)の授業中に解説した問題がほぼそのまま出ていることを発見しました。
「こういう問題が苦手です」というリクエストを受けて演習、解説を行った問題の一つでした。
リクエストをしてくれた生徒にそのことを話すと、
「できました!私のための問題かと思いました!」
と元気な返事が返ってきました。
よしよし、クラス全体に解説したから、さぞこの問題の正答率は高かろう・・・
北浜校の特進クラスのための問題だったな、
と思って注目してみると、北浜校の正答率は
…56%…
北浜校的に、正答率が2番目に低い問題でした。
むしろ、正答率80%を下回ったのは2問だけです。
バツだった人は明らかに解き方を間違えた答えを書いているのに、
この問題の解き方を聞きにきた生徒は0人です。他の問題は聞きに来るのに。
解答を見て
「やば、この解き方、解説されてたわ」
と思ったのかもしれません。
つらいですが、塾講師のよくある日常です。
だからこそ、「くり返しの演習」に重きを置きます。
すぐに浸透しないからこそ、繰り返しやっていきます。
橋本
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