北浜校ブログ

2025/10/12

用語の覚え方 橋本

中2が今学習しているのは生物の「人体」の分野です。
消化とか、心臓のつくとか、そのあたりです。

大人からすれば「覚えるだけ」の分野です。

「覚えるだけ」が厄介です。

用語を覚えるには「理解・納得」して「くり返し書く」ことが必要ですが
この「くり返し書く」方法に差が出ます。

勉強ができる生徒は
覚えていない用語は飛ばしたままページをやり切って
答え合わせで遠慮なくバツをつけます
バツばかりでも気にしません
直す際に覚えて、もう一度解きます。
もう一度でできなければ、もう一度解きます。

このスピードに差が出ます

バツをつけたくない子は時間をかけて悩んだり、前のページを見たり、教科書で調べようとすることもあります。
そうすると、できる生徒が3周して用語を覚える時間でまだ1週目も終わりません。

この
小学生の頃はある程度尊重された「問題を間違えたくない」「バツをつけたくない」
という思考から切り替えられるか

「勉強ができるようになる」一つのコツです。

バツをつけると「できない自分」を突きつけられるようで最初は心が痛みますが、
その痛みを「できるようになるためのステップ」に置き換えられたら、ちょっぴり大人です。

中学生は、そういった意味でも大人の階段を上っている時期だと思います。

橋本


追記:貴布祢の「村松種苗店 たねや」で買って夏前に植えたハラペーニョが立派になりました。
さんざん収穫しましたが、使いきれず余っています。家庭菜園あるあるですね。

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