北浜校ブログ

2025/09/19

まことに日に新たに  大田

卒塾生が来塾

火曜日に卒塾生(高校1年生)が北浜校に顔を出してくれました。女子3人。3人ともそれぞれ別の高校に通っているのですが,帰りの電車で一緒になり,「桐光に行ってみよう」という話になって訪れてくれたとのこと。

忘れずに覚えてくれていたとはうれしいかぎり。勉強の話や思い出話,今後の進路や世間話をしながら,午後6:30から個別授業の教材を人数分セットしていました。

私が用意している教材を見て

卒塾生「なつかしい!」

私「個別,受けてく?(笑)」

毎年 変えている

卒塾生から なつかしい という言葉が出ましたが,実は使う教材は毎年 変えています。

塾生たちが どうしたら覚えてくれるのか,どうしたらその場で覚えたことが定着するのか,どうしたら単品の知識ではなく整理された知識として生徒の頭に残るのか・・・

そういうことを考えていると,教材を変えたり,通常授業や個別授業のやり方を変えたり,確認テストの仕方を変えたりせざるをえなくなります。

今朝も5㎞くらいジョギングしながら,どうしたらいいんだろう と考えていました。

考えただけで結論なんてものは出ないので,考えて実行して結果を見て微調整してということを繰り返していかなければいけないと思っています。

苟日新・日日新・又日新

中国の殷王朝の創始者である湯王(とうおう)は,日々の行いの中で常に心身を新たにすることの重要性を戒めるため,『まことに日に新たに,日々に新たにまた日に新たなり(苟日新・日日新・又日新)』と洗面器に刻ませたそうです。

洗面器に刻んでおけば,毎朝 顔を洗うときに洗面器を見ることで,気持ちを新たに1日をスタートすることができます。

うちに洗面器はないし,賃貸に住んでいるので壁に刻むわけにはいかないし,ジョギングするときにかぶる帽子のつば(バイザー)の裏にでも書いておけばいいんか?

まあ,それは冗談として,日々新たな気持ちで校舎に入らんといかんなぁというのは常に考えてはいます。

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