2025/09/16
ルーティンとは日常的な習慣(日課)。毎日決まった時間に同じことを繰り返す習慣のことです。
北浜校の中3生は,まず2階の教材棚に向かう。そこから社会の問題を持ってきて自分の席に着いて問題を解く。
夏に配布した500問の一問一答の問題。500問からランダムに50問を選び,確認テストを作成しています。(同じパターンの問題は1つもありません)。
「塾に来たら最低1枚は解くように」と夏に話しました。最近は完全にルーティンになっています。
継続して毎日解いていくことで少しずつ慣れていくことを目的にしています。全体的に話の流れやつながりがわかっていない分野は,個人個人で違います。
そういう質問があったときには”プチ授業”をして解説をしています。
勉強はジグソーパズルと似ていると私は思っています。
1つ1つのパズルのピースがなければ絵は完成しません。勉強面でのパズルのピースは知識です。
ある程度 知識が揃っていないと問題演習をするのにも時間がかかりますし,テキストを解きながらさらなる知識を頭に入れていくのも難しいです。
1問1答のプリントを毎日最低1枚は解いて提出するように指示しているのは,パズルのピース(問題を解くための最低限の知識)を得るためです。
8月の中旬から提出してもらっているプリントは全部取ってあります。
自宅に持ち帰って保管してあります。
誰が何点なのか。点数は伸びているのか。全体的にどの問題の正答率が低いのか。などをチェックしています(これはけっこう得難い宝)。休みの日にちびちびと進めています。
ただ,パズルのピースが揃ったからといって,それで”絵”が完成するわけではありません。
知識が増えたからといって,それが点数upにすぐにつながるわけではありません。
問題対応能力(問題に合わせて知識と知識を結びつける・出題〔者〕の意図をくみ取って答えを書く など)を鍛えていかないといけません。それには問題演習+質問 が必要です。
だから,上記のルーティンにプラスして,質問対応を今まで以上に行っていきます。
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