2025/07/05
テストには時間制限があります。だから,スピード重視。どれだけ効率よく問題を解くかということが重要になってきます。
時間が足りないせいで できるはずの問題に手が回らず思ったような点数が取れなかった,などとなったらマズい。だからできるものから手を出していく。
部活やクラブチームなどに例えれば,テストは試合や大会なんだから勝たないと意味がない。大会の当日は,”結果”を出すためにできることを最大限やらないといけない。
私個人としては,問題演習,特に国語の問題を解いた場合,答えが合っていたかどうかという”結果”よりも,もっともっともっと大切なことがあると思っています。
それは,文章全体を通して読む側に対して何を伝えたいのかがイメージできているのか,この一文はどういうことを言っているのかを自分なりに考えているかどうかということです。
テキトウに 書いた答えが,たまたま合ってて 丸付けて OKだから次へGO!ってやっているとなかなか国語の点数が安定しません。
こういうことを言いたいのかなあ,これってどういう意味かなあ,具体的にはこういうことなのかなあ,と文章と”格闘する”くらいに読んでいくことが必要だと思っています。
国語の問題演習は,「解こうとする<<<<わかろうとする」だと私は思っています。
とはいうもののなかなか身につけていくのは大変ですので,国語特訓や質問対応などでできるだけ丁寧に説明していきたいと思います。
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