不安を無くすために　内山

対策授業の中で確認テストをしていると、

子どもたちができているか不安です。

という言葉を聞きます。

自分のテストの答えが絶対に合っているかはわかりません。

ミスをしているかもしれません。

そんな気持ちを表している言葉かもしれません。

 

昨年度高校に合格して学年トップの成績の子のテストの答案を見たときに、

その子の答案はなるほどこれならば点数は高いはずと思いました。

答えがすべて二段になっていました。

それはテストの時間で二回問題を解いているためです。

ミスをなくすことはできません。

でもミスを減らそうとする行動をしなければいけません。

テストが答案が不安ですと言っている子たちは、

終わったあとただテストを見ているだけでした。

解き直しをしていません。

不安ならば解き直していこう。

テスト前にすべて子供たちに話しています。

不安ならば、もう一度解こう。

見ているだけの見直しはでは不安は無くなりません。

まだテストは終わっていません。

特に中1の塾生には、それを必ずやってほしい。