2025/04/25
”本部に出社する前に運動をする”ということを続けて今日で連続344日目。
あと21日で365日連続。さすがにここまでやると,やるのが当たり前になってきます。やるのが当たり前になってくると,今度はだんだんと飽きてきます。
やるのが当たり前になると飽きる。飽きるとやるのがメンドウになる。そうならないように工夫をしています。
決めたことを継続できるように,パターンを変えてなるべく飽きがこないようにしています。
Aパターン・・・〇〇池とその周辺(1周約1.5㎞)を最低3周は走る。
Bパターン・・・〇〇公園とその周辺(1周約2.5㎞)を最低2周は走る。
Cパターン・・・スポーツジムのトレッドミルで最低5㎞は走る。
継続のためのこういう工夫が受験勉強にも必要かもしれません。
上のA~Cのパターンは,走る距離はだいたい同じですけれど,私にとっての精神的なキツさは全く違います。
私にとって最もキツいのは・・・
Cパターンです。
Cパターンは,室内で強風や気温の影響を受けることなく快適に走ることができるのですが,”変化”がありません。
AパターンやBパターンは,風が強い日の向かい風は最悪ですが,走っていると目の前の景色がどんどん変わります。Bパターンは最も景色が変化するため,精神的には最も楽で,Cは景色が全然変化しませんので,「まだこれしか走ってないのかよ?」という感じになりやすく,精神的には最も辛い。
そんなことを思いながら走っていて,これって1日の勉強でも同じことが言えるかもしれないなと感じました。
やっていることは同じでも変化のあるなしで精神的な負担が変わるのでは?
1日の勉強に関しても,もしかしたら変化のあるなしでパフォーマンスが変わるのでは?
また,1周2.5㎞だと走っているうちに風景がどんどん変わります。風景が変わると,もうここまで進んだのかという,一種の達成感のようなものを感じます。だから精神面で楽だと思えるのかもしれません。
勉強を継続する上でも,今までできなかったものができるようになったという達成感が必要だと思っています。「自力でできた」という経験を積み重ねてもらうためにこちらは何ができるのか,ということをいつも考えています。
通常授業に関して,生徒の皆さんに学校の進度を聞いて進めています。毎回毎回,今日はここまで進めたいなぁというのがあります。
けれども,それは私の都合。生徒には生徒の都合というものがあります。説明をしながら生徒を観て,”飽きている(ように見える)生徒が何人かいるなぁ”と感じたときには,いろいろと変化を出すための工夫をしていきます。
授業は進めたけれど,ほとんどの生徒はついてきていなかった,では何の意味もありません。また,問題を解いている”だけ”の授業っていうのも何だかなぁという感じです。
”変化”の1つとして,ときどきダジャレを言っています。生徒の皆さんには,申し訳ないとはおもいつつ”変化”のきっかけにするために使っています。本当は言いたいから言っているだけじゃないのかと・・・。ここから下はダジャレの例です。ため息をつきたくなるかもしれませんので見ない方がいいと思いますよ。
中1の地理
「あんまん の中に入っているのは何デスか?」「あんデス(アンデス山脈)」
中3の歴史
「ロシア革命って参加人数が少なかったんかな?」「参加,0人(レーニン)」
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