2025/02/11
先週末は東中1年と2年のテスト対策。週末の対策の前に中2の生徒のズバトコ(テスト対策問題)の進み具合を確認しておきました。ズバトコを完了させてもう1度解きたいという生徒が何人か出てくることが予想されました。
そのため,追加でズバトコを印刷し2階の教科棚に置いておきました。
土曜に見たら増刷したズバトコがほとんどない!!!
多めに追加印刷をしたのに残りがほとんどない。どうしてこんなに少ないのだろう???
そういえば心当たりが・・・
「東中の学年テスト用のズバトコをちょっと多めに追加印刷したんで,北中の人は学年末はないけれどやりたけりゃ持ってってええよ」と授業中に言った覚えアリ。
ああそうか,それで持ってったのか。ここに残っている冊数から考えると持って行ったのは1人や2人じゃあないなあ。日曜日の対策に向けてまた印刷しておかないといけない。
”油断も隙も無いわ”(ほめ言葉です)
はるか昔の,自分自身が中2だったころと比較したら敬意を抱かざるをえない。中2のころの自分は,テストがなくても自主的に勉強をするなんて絶対にそんなことはやらない人間だった。
どうしてそういうことができる生徒が何人もいるのだろう。もしかしたら,もともとそういう生徒だったのかもしれないし,ココ(北浜校)の”空気”を吸っているからかもしれない。
ギリシャ語にはpneuma(プネウマ)という単語があります。もともとは風とか空気とか呼吸という意味でしたが,ギリシャ哲学では,「精神・存在の原理・聖なる呼吸・万物の根源・超自然的な存在」などという,ちょっとスピリチュアル系が入っているような意味で使われているようです。
(ちなみに英語だと,この単語の最初のpは発音せずにpneuma〔ニューマ・ヌーマ〕と読みます)
生徒個人個人で程度の差はあるけれど,今の自分よりもさらに向上しようというpneumaがココにはあると思っています。先輩や後輩,友達が一生懸命頑張っている”空気・呼吸・風”があるから自分も頑張れる。
今年も来年もその次も,このpneumaを守り続けていかなきゃなあといつも思っています。
ココの住所はpneuma(ヌーマ・沼)じゃあなくて貴布祢ですけどね。
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