2025/01/21
入試で合格者最低点よりも高い点数が取れれば合格できます。それは当たり前のこと。合格するということを最優先に考えると,自分自身が合格者最低点でも別に構いません。
問題はその合格者最低点が何点になるのかということです。テストの問題が難化したり易化したりする可能性がありますので,この点数以上なら大丈夫!という点数は予想しづらいです。
ただ,どういう状態だと合格者最低点を下回る可能性があるのか,ということはわかります。
それは,同じ高校を受けるのほとんどの人ができる問題〔正答率が高い問題〕を自分自身が解けなかったら極めて危なくなります。
社会の合格特訓では,他県の公立高校の入試問題を解いています。
いつもなら解けるけれどもテストになると急に・・・という生徒が中にはいますので,”慣れる”ためにテスト形式で進めています。
各問題に対して詳細な解説を作成して答えとともに配布しています。
昨日は,全体的に間違っていた問題は全体に向けて解説。個人的な説明が必要なものは生徒ごとにマンツーマンで解説しました。
これを間違えたら”ヤバい”という問題を間違えていた場合は特に細かく話をしました。
生徒が書いた答えはすべて回収。スキャンしてもう一度見直しています。
全体の正答率が高い問題で点数を落としているのは誰なのか,どういう知識が足りないのか,受験までの残りの日数で何ができる/何をやらせる のか。
それを考えるために生徒の解答を見ています。
時間というリソース〔資源〕は有限ですので,有効に使っていきます。
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