2025/01/16
11月の終わりに中1生・中2生に向けて塾のテキストから年明けまでに進めておくべき宿題を出しました。途中入塾の生徒に関しては,入塾した時期に応じてページの指定をしました。
個別授業のときにテキストを進め,わからないところを質問するようにも伝えました。
県学力調査が終わった先週末から回収してチェックしました。先週末に欠席した生徒は今週末の授業で回収します。
まずできるようになってほしいのは,期日に間に合わせるということです。
進めておくページは1ヶ月以上前に伝えました。そして,毎回というわけではありませんが,授業の中で「間に合いそうになかったら,自宅でやれそうになかったら,個別授業に申し込んで進めなさい」とか「土日は受験生の対策で校舎が開いているから自主勉ができますから,そこで進めておきましょう」とか声をかけてもいます。
計画的に課題を進めるということが身についていないと受験のときに”詰み”ますよ。
身につけてほしいことの2番目は,丁寧に進めるということです。丁寧に進めるとはどういうことか?
桐光模試の結果(社会)や学校の内申点(社会)がいい生徒は,質問が多いです。記号問題で自分が選んだものと答えが違っていたときに,なぜその答えになるのかを聞く,または調べる。記述形式で答える問題については,自分の書いた解答でOKなのかダメなのかを確認する。
ただやるのではなくて,自分がわかっているもの,できるものと自分がわかっていないもの,できないものとの区別をつける。そして,理解してできるようになるために自分で調べたり質問したりする。それが丁寧にすすめるということです。
提出したテキストは中をさらっと見させてもらいました。どういう進め方をしているのか確認しました。
社会の場合は2冊(地理と歴史)✕2学年分なので結構な冊数になります。
「やれ!」と言われたからとりあえずやりましたというのと,テストで似たような問題が出されたときに困らないように1つ1つ丁寧に進めるというのとでは大きな違いがあると思います。
中1・中2の県学調の結果と照らし合わせて,課題の進め方の指導をしていきます。
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