尊敬する　大田

ゴールデンウイーク中の宿題

ゴールデンウイーク中の社会の宿題を作成して生徒の皆さんに配布しています。（これから配布するクラスもあります）

土曜日の個別授業の後で中２のある生徒から声をかけられました。

「もらった宿題がほとんど終わったので，もう２冊ください。」

他の科目との兼ね合いやバランスもありますから，あんまり多くならないように，２週間で１０ページぐらいが妥当かなぁと考えて作成したのですが，もう終わったんですね。

生徒人数に数部プラスして作成しておいてよかったです。喜んでその生徒に渡しました。

中３の授業後にも

中３のある生徒にも声をかけられました。

「ゴールデンウイーク中にたぶんやることがなくなると思う（宿題がほとんど終わっている）ので，もう１冊ください」と。

変わった。中１のころと比べたら全然違う。別人のようだ。素晴らしい。

喜んで渡しました。

個別授業についても

別の中３生数名（東中生）との間で授業後にこんなやりとりも。

「個別授業の予約表で27日は申し込めるクラスが中３の場合はAクラスだけになっているのはなぜですか？」

「27日は，北中の特進クラスとSクラスの振替授業（修学旅行での欠席分）があります。東中は修学旅行から帰ってくる日なので個別予約表には書いてありません」

「27日に個別授業を予約しちゃダメですか？」

「予約してもええですけど，その日は修学旅行から帰ってくる日ですよね，大丈夫っすか？何時ごろに帰ってくる予定なの？」

「午後の６時ごろに帰ってくる予定なのでたぶん大丈夫だと思います」

そういえば，昨年も修学旅行から帰ってきたその日に北浜校に自習に来た生徒がいましたねぇ。思い出しました。

敬意

ここに書いた生徒を尊敬します。生徒と教師といった立場は関係ないし年齢も関係ない。

自分が中学生だったころと比較したら天と地の差。あのころの自分はそんなことを言うような人間ではなかったし，その発想すらもなかった。だから素直に敬意を抱きます。

敬意を抱くからこそ，今の自分もいろいろ変える。どうしたらもっと成績向上につながるのか，考えて実行してまた考える。勉強もする。