2024/12/26
24日の火曜,急遽,中郡校で中3の社会の講習をすることになり,行ってきました。
中郡校で授業するのは何年ぶりでしょう。私は毎日北浜校にいっていますので,無意識のうちに車が北浜校に向かうという大ボケをかましてしまい,中郡校に到着するのに時間がかかってしまいました。
授業内容は入試に向けた記述問題対策。講義形式で行うのではなく,問題を自力で解いてもらい,一人ひとり見て回りました。
一人ひとりの書いた記述問題の解答を読んで,バツなのかマルなのか減点なのかをすぐに判断する。バツや減点の場合は,なぜ私がそのように判断したのかを説明する。マルの場合でも,”こう書いたらもっと簡潔な文章になる”ということをアドバイス。何を書いていいのかわからなくて答えが書けていない場合は問題の意図を説明する。
という形で授業を進めました。
講義形式で進めた方がこちらとしてはラクなんですけれど,こういう形でやったほうが入試に向けて役に立つだろうと考えたうえでこうしました。
授業後に1時間ほど自主勉の質問対応をしました。北浜校同様に質問が多くありました。英数理社国,すべての教科を聞かれましたし。
中郡校の生徒は桐光学院の大切な生徒です。だから,授業を任されたら自分がベストだと思うことを行い,全力を尽くします。
ただ,私はレギュラーの授業は北浜校しか受け持っていませんので,特別な事情がないかぎり,受験まで中郡校の中3生を教えることはないでしょう。私にとって中郡校の生徒は,たとえて言うなら,めったに会わないけれど大切な相手ではある,甥や姪のような存在。
それに対して北浜校の中3生は,(ほぼ)毎日会う我が子のような存在。
毎日会っている”我が子”の成長ってなかなかわからいないものじゃないんですかね。
火曜日に中郡校でやったところと同じところを今日の授業で進めます。火曜日の授業で一人ひとりの書いた解答を読んで,どのクラスの生徒が何を できていた/できていなかった ということがまだ頭に残っています。だから比較ができます。
”甥”や”姪”と”我が子”との比較ができる。同じ高校を目指している他校舎の生徒と,テストの点数という”数字”ではなく私自身の感覚で比較ができます。点数には現れない細かな所を比べることができます。
北浜校の生徒個人個人が,私の担当する社会に関して他校舎と比較して”先を進んでいる”のか”キャッチアップできていないのか”を判断できます。それを見て受験までの指導に活かしていくつもりです。
24日は,中郡校で授業をした後,北浜校に移動。
北浜校では,自主勉の中3生の質問対応をしたあとで,中2の学調対策社会。
今日は24日だからなぁということで,今日は”コレ”にしようと朝,考えたんですよ。24日っぽいなということで。
けれども誰にも気づいてもらえないという(笑)。
まあ,当然と言えば当然です。生徒はみんな勉強に集中していているわけですからね。
オッサンのネクタイなんぞに誰も興味はねえっていうのは当然ですよ。
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