2024/11/12
あ…ありのまま 日曜日に北浜校で起こったことを話すぜ!
おれは生徒の前で第1教室から第3教室へ行くために階段を上っていたと思ったら,いつの間にか下りていた…
な… 何を言ってるのか わからねーと思うがおれも何をされたのかわからなかった…(『ジョジョの奇妙な冒険』第3部より)
日曜日は午後1:00~5:00は中3生の講習で東中生も北中生も授業。夜は東中1年~3年の期末テスト対策。夜の時間帯,北中の生徒は県学調や単元テストに向けて自主勉強。
1つの授業が終わって次の授業の教室に向かうために階段を上ろうとしたら,自主勉をしている生徒に呼び止められました。「質問があります」。
質問に答えて階段を上ろうとしたら,また声をかけられました。「質問…いいですか?」。
生徒に呼び止められ,階段を上ろうとして下りるということが5,6回あり,1階から2階に行くのに5分くらいかかりました。
心の中で呟いていました。わしゃ,ポルナレフか?と。(『ジョジョの奇妙な冒険』第3部 登場人物)
質問の内容も”よいもの”になってきています。
「自分は ア だと思ったのに答えが イ だった。なぜそうなるのかを聞きたい」
「記述形式の解答を自分で書いてみたが,どこをどう直すべきかどうか見てほしい」
たぶん,ノルマに追われているだけの勉強をしている人からはこういうタイプの質問は出てこないでしょう。ノルマをこなすことが優先になっている人は,こんな”面倒くさい”ことはやらない。答えを読んで,あっそうなのね,と正解を書いて次に進む。その方がノルマをこなすのに”楽”ですからね。
けれども,上に書いたような質問をする人は,勉強を”自分事(ジブンゴト)”として捉えている。テキトウに流して勉強して,後でテストのときに困る可能性があるのは自分自身。テストのときに困らないように,今 ここで対処しておく。そのための質問。
こういう質問を多く受けて,生徒の成長を感じました。
勉強面の成長もあれば,身体的な成長もある。
平日もそうですが,休日は特に生徒が入れ代わり立ち代わり北浜校に来ます。保護者の方の送迎で来る生徒もいますし,自転車で通塾する生徒もいます。そのため,駐輪場の自転車の整理が必要です。
日曜の対策で,自転車を整理しながら,中3の男子生徒に話しかけました。
私「私はねぇ,こうやって自転車の整理をしていると,ときどき”敗北感”を感じるんですよ」
生徒「えっ?」
私「君らの自転車,なんでそんなにサドルの位置が高いのや? 何を食べればそんなに足が長くなるのよ(笑)」
ありえない サドルの位置の 高さかな 乗ろうとしても 足が届かず (五七五七七)
なに食えば そんなに足が 長くなる 過去の自分に それを食わそう(五七五七七)
Copyright(C) 桐光学院. All rights reserved.