2024/10/01
中2の社会確認テストに関するブログ記事⇒https://tokogakuin.com/blog-kitahama/blog/3989/
このブログ記事に書いたのと同じ趣旨で,中1の社会の確認テストをやっています。
合格点に達していない場合には追試があります。追試は基本的に次の授業の時間の前までに受けるように伝えています。
中2の生徒はこの”ルール”をしっかり守って追試を受けています。ところが1年生の場合,正当な理由がなく追試を受けていない子も中にはいます。まだ,ココ(桐光学院北浜校)に慣れていないせいかもしれません。
先週の社会の授業のときに,追試を受けていない生徒に声をかけました。
「土曜と日曜は中3生の模試や対策をやっていて校舎は午後1:00から10:00まで開いています。この時間帯の中で何時なら塾に来られる?」
塾に来ることができる時間と自分の名前を紙に書いてもらい,その時間に塾に来て追試を受けるという約束をしました。全員が約束を守りました。
中3になると受験がありますから,勉強時間を増やしていかなければいけません。周りの人も勉強します。目標を達成しようと思ったら周りの人以上の努力が必要となります。そんな中,
中3になって部活が終わり,受験だからということで急に勉強するようになるのだろうか?
という疑問が湧きます。
やるかもしれんし,やらんかもしれん。ただ,”やろう”と思ったときにコツコツと勉強をしてきた経験がないと集中力が続かなかったり,勉強の強度〔脳に対する負荷みたいなものの強さ〕が上げられなかったりするのでは?
それは,基礎体力がついていない人がいきなりトレーニングの強度を上げられないのと似ていると思います。
中1のころからコツコツやる人とそうでない人との間には,得点・偏差値・順位などに差ができます。しかもコツコツやる人は勉強習慣がついているので,中3になって勉強の強度を上げやすく,やって来なかった人は勉強の強度をいきなり上げるのは難しい。下手をすると
いつまで経っても追いつけんやんけぇ~
ということになりかねません。
確認テストをして追試をしているのは,学校のテストで成果を挙げたいという思いと,今のうちから”勉強体力”を身につけていってほしい少しずつでも という思いからです。
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