北浜校ブログ

2023/04/18

小6の国語 教えない授業 大田

毎週金曜,小6国語の授業。決められた時間の中で何をするのか いつも考えています。

先週の授業は問題演習中心に進めました。文章を読んで問題を解いて,それを私が見て回る。

記号問題以外は私が〇をつけています。手が止まっているときや答えが違っているときには個人的に説明。こんな感じでやっています。

「この答え,ほとんど合ってます,おしいねぇ。『雨が降ってきておどろいたから』って確かにその通りなんです。でも,天気予報で今日の降水確率がとても高かったり曇り空で今にも雨が降りそうだったりしたら,おどろくかなぁ」

「あっそっか。答えに〇〇〇が必要ですね」

私は,こういうタイプの問題に関しては答えそのものを教えないようにしています。ヒントみたいなものを出して自分で気づいてもらう。(知識系の問題はもちろん教えますよ)

こういうことを繰り返すことで,大事なテストのときに「ほんとにその答えでいいの?何か足りなくない?」という自分の答えに対するツッコミを自分自身で入れられるようになるんじゃないですかね?

テストのときに,自分の横にいて,答えにツッコミを入れてくれたり答えそのものを教えてくれたりする人はいないわけですし。

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