忘れることとの戦いの1年　内山

中３にとって受験勉強は忘れることとの戦いです。

何回聞いても、質問しても忘れてしまう。悲しくなってしまう、そんなことを話してくれた子がいました。

だれでも勉強していると思うことです。

これは勉強の成長の一歩です。

わたしは忘れるのは当たり前と話します。

勉強してるから感じること、勉強していない子にはそんな気持ちにならない。

勉強しなければ、忘れることもないから、

そんなことを話します。

そんな話しだけでは解決になりません。

忘れることとの戦いだよと話します。

忘れないために、何度も戦っていく。

できない問題を何度も解き直していく、

魔法の解決策はありません。

3回解き直していく、3回目で勝てば北高に行ける。

毎年受験生に3学期になるときに話しています。

今年の受験生には春に話しました。

解けない問題を一度だけ解き直しただけでは意味がない、

すぐにみんなは忘れるから、

3回挑戦していくと、それで力になっていく。

みんな最後にはその勉強法に変わる、今年のみんなはいつそれに気がつき変わっていくかだ、

話しをしました。

その次の週には、子どもたちは解き直しノートを用意していました。

わたしが見たプリントの端に日付けが書いてありました。

戦いをいどんだ日付けが書いてあるのに気づきました。

この子にグッドTポイントをあげます。