2023/10/17
中3生は2学期の成績表(内申点)が高校入試に直結します。9月に実施された中間テストと11月の期末テストが重要なのは言うまでもありません。
北浜校中3生の中間テストの社会の結果
中間テストの社会で過去最高の点数が取れた生徒が何人もいました。期末テストで同じような結果が得られれば内申点アップにつながるかもしれない。思ったような結果が出なかった生徒は次で挽回するしかない。
期末と同様に大切なのが県学力調査。
現在,中3生が大変なのは,期末向けの勉強をしつつ学調向けの勉強をしないといけないからです。それに向けての学調テキストの宿題と各種のテストです。
中3生に関しては模擬試験やルイモン模試などを実施いています。先週の日曜日には中1のクラス分けテストがありました。来週は中1・中2の模擬期末テスト(英数・全校舎で実施)があります。期末テスト対策期間になったら,各科目で確認テストをする予定です。
塾で行うテストで,テストの点数・結果よりも大切なのは,解き直しをすることです。
精度の高い解き直しは非常に効果が高いと思っています。
それが勉強の究極奥義かもしれない。効果は高いけれど,それをやる確率は低い。やり切る人は少ない。
なぜなら,効果が挙がることは,たいていの場合はキツいですから。
”解きっぱなしの解き直し無し”にならないように塾では追試をしています。ただ,その追試に関して,その場しのぎの短期記憶でなんとかしようという態度で臨まれたら効果が下がってしまします。
精度の高い解き直しをする確率をどのようにして上げていったらいいのか,なにか工夫はないのだろうか?
採点をしていて気になったところ,記述形式の問題の減点理由や解答の書き方の注意事項,知識の整理,問題で使われた資料の見るべきポイントなどをまとめました。休みの日に2~3時間かけて。
ノートに書いたものを印刷し,ルイモン模試の答案返却をしながら生徒に渡しました。
テストの採点をすると,生徒の「弱い」部分がわかる。このノートの内容は,「弱い」部分を補強するためのもの。これを使いながら解き直しをすれば,解き直しの精度が上がる。
パソコンで作成しても手書きでも効果は同じ。しかも手書きのほうが作成時間が倍以上かかる。けれどもあえて手書きにしました。手書きのほうが使ってもらえる確率が高い,ゴミになる確率が低いですから。(ただの自己満足かもしれませんけれど)
現在,中1のクラス分けテストの「解説・減点理由」を作成中です。
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