2023/07/31
毎日 校舎を開けるのは午後1時から。夏だから日差しがまぶしい。校舎に入ると非常に暑い。とんでもない室温になっている。
生徒が来る数十分前に到着してエアコンのまずスイッチを入れる。使用教室を決める。授業や教材の準備を教室に運ぶ。
土曜日は午後1時から中3生の模擬試験の監督。自分の科目ではない時間にはクラスの中全体を見て監督。自分の科目のときには,一人ひとり見て,できている問題,できていない問題,時間がかかっている問題,手が止まっちゃってる問題を確認していきます。
気になりますし,授業に活かすことができますからね。
見ていくといろいろな発見があります。「えっ? 君はこの問題ができるようになったのか?」という驚き。驚いている場合ではない。自習に来て質問しまくった,問題を解きまくった,用語集や教科書を使って自分で調べまくった,その成果がここに出ているんだ。
全体を見てみると,みんな必死に問題を解いているのがわかる。本当に一生懸命だ。勉強の成果を出し切ろうとしている。本気になっているその姿はとてもまぶしくて熱い。
先週の土曜日の模擬試験の時間は,部活等のため,いつもよりも生徒の数が少なかった。
模擬試験の監督をしながら,ココにいない生徒のことも考えていました。
全国レベルの絶対王者に挑む生徒たち,全中出場を目指して必死に戦う生徒たち,さらに上の大会を目指して練習の成果を出し切ろうとしている生徒たち,仲間との最後の部活の時間を過ごしている生徒たち。彼ら彼女らのことが頭に浮かびました。
実際に見ているわけではなく,勝手な私の想像なのですが,想像にうかんだ生徒たちの姿はとてもまぶしくて熱い。
目の前で問題を解いている生徒や私の想像の中の生徒は,みんなまぶしくて熱い。数年前や数ヶ月前とは変ったよねぇ。そんなことを考えていたら,感慨にふけっていたら目に水がたまってきた。
赤の他人の私ですら,生徒たちの姿を「まぶしくて熱い」と感じている。生徒たちの親だったらどれだけのことを感じるのだろう?なんて考え始めたらもうダメだ。ウルウルになってしまう。
試験監督中に何やってんだという感じですが,すぐに頭の中を仕事モードに切り替えました。
感慨(かんがい)にふけって目に水がたまるのはしかたがないのだ。『川や湖から水を引いてきて農地をうるおすことを「かんがい(灌漑)」という』と地理の教科書に書いてあるのだから。かんがい⇒水がたまる というのは当然なのだ。(国語と地理の勉強用)
毎朝,洗面所で,鏡に映った自分自身を見ると額のあたりがとてもまぶしい。歳をとったなぁと実感する。体力も昔ほどはない。
夏は始まったばかり。体力的に大丈夫なのだろうか?と不安を感じないわけではない。
けれども大丈夫。ミスチルの名曲「Sign」の歌詞を使わせてもらうと
『♪ 君(生徒)が見せる仕草(まぶしさ 熱さ) 僕を強くさせるSign〔サイン〕♪』と思っておりますので。
桐光学院の他の校舎も頑張っているようです。テキストをじゃんじゃん進めているらしい。
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