2023/06/20
中1生ははじめての期末テストが返ってきました。
みんなの点数を聞きました。
みんなテストの結果に少しほっとしたのか、いつもよりテンションが高めでした。
まだ最後の1教科が返ってきていませんが、最後の合計点は次のお楽しみにしておきます。
テストが終わった後だから話すことがあります。
みんながテストを返されたときに点数を見て、
ほっとする点数はどう。
40点を超えているとほっとする子。
39点と40点で気持ちが変わる子。
41点と40点の差ではそんな気持ちにならない。
それがみんなが持っているテストのほっとする点数。
「ほっとライン」です。
ほっとラインの点数は人によって違います。
30点をほっとする子もいれば、40点でもやばいと感じる子もいます。
このほっとラインがやっかいで、その子の勉強の質を変えてしまいます。
40点でほっとする子は合計で200点で満足する子です。
40点を見てほっとしている子は、これからのテストで200点こえたりこえなかったりして下がってきます。
そしてだんだんほっとラインが35点、30点と下がってしまいます。
学年の上位にいる子たちは40点ではほっとしません。
40点がほっとラインではないからです。
45点以上にほっとラインがあります。
じゃあどうすればほっとラインを上げることができるのか、
中1生に話しました。
200点以上を連続でとり続けること、そうすることでほっとラインがあがります。
それと同時に勉強の質と量が上がってきます。
目標の40点とほっとラインの40点では意味が違ってきます。
絶対にとらなければいけないのがほっとラインです。
部活でも同じです。
強い部活の子たちは県大会、東海大会の目指しています、まずは勝って当たり前と思い。
常にそれを目指して練習量や質を考えています。
この話も今の中1生には届くかもしれません。
Copyright(C) 桐光学院. All rights reserved.