笠井校ブログ

2023/06/14

課題チェックの進化 晶子

中学3年生のテスト結果が出はじめています。

桐光学院では毎回定期テスト期間には学校課題の進度をチェックしています。

今回も学校ワークとズバトコの終了日を定めて授業に来るたびに確認していたのですが,学校ワークのチェックについては今回からやり方を少し変えました。

学校ワークの進み具合については,昨年度までは「指定のページまで終わったら『自分で』記入する」形でしたが,今回は中身を『教師が』見てから完了チェックをつけるようにしました。また,桐光内の完了日を全教科・全課題を直前の日曜日に統一しています。

結果として,これは変更してよかったと感じています。

 

よかったことその①:学校提出前に誤字・脱字・見逃しを見つけられる

テスト期間直前の「中3内申アップ説明会」で,学校のワークなどの提出物についての話をしました。その時に伝えましたが,受験生が締切にワークを提出するのは当然です。「間に合わせた」ではプラスの評価にはなりません。

丸付けや直しを忘れているところがないか・書いた答えが間違っているのに丸をつけているところはないか……などの指摘は桐光で課題を進めている生徒にしか直接伝えられませんでしたが,今回は家で終わらせて来た生徒の分もしっかり中身を確認できました。

途中から見られることを意識して取り組めるようになっていた生徒も見られました。

 

よかったことその②:締め切りがはやいぶん解き直し時間が増える

いつもよりも早めに締め切りを設けていたので,生徒にとっては大変だったと思いますが,その分はやめに終わった生徒は2回目・3回目の解き直しをして精度を高められています。ズバトコの2冊目をいつもよりはやくもらいに来た生徒が何人もいました。

桐光内での締め切りに間に合わなかった生徒も中にはいましたが,保護者の皆様にもご協力いただきその後も追い込みをかけた結果,学校の提出日にはきっちり終わらせきっています。

 

 

改めて対策期間中は中学3年生の保護者様にいつも以上にご助力いただきました。

ここからまた,今度は9月の学力調査に向けて走り出していきます。桐光の対策は日々パワーアップできるよう動いてまいりますので,引き続きよろしくお願いいたします。

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