2026/06/12
中3は期末テストが終わったところですが,中1・2はテスト範囲が出たばかり。期末テストまであと2週間ちょっと。「そろそろ勉強しなきゃ…」と焦り始めている人も多ければ嬉しいのですが・・・
テスト勉強を始めるとき,とりあえず「教科書やノートをじっくり読む」「まとめノートをきれいに作る」ことから始めていませんか?
実はそれ,脳科学的には一番もったいない勉強法なんです!
では,2週間ちょっとで周りと一気に差をつけるためには「問題演習メイン勉強法」が有効的です。桐光の理科はすでにテスト範囲の半分以上の内容でプレテストをおこない,結果の悪かった生徒に対しては再試をおこないました。
脳は「思い出すとき」に記憶する!
人間の脳には,入ってきた情報を仕分ける「海馬」という場所があります。
海馬は,インプットされた事柄のうち,ただじっと見ているだけの情報を「生きるために不要なもの」と判断して,どんどん忘れるようにできています。
では,脳が「これは絶対に重要だ!」と判断するのはどんなときか?
それは,「覚えたことを使って,問題を解いているとき」です。
教科書を10回読むよりも,問題集を3回解くほうが圧倒的に記憶に残ります。
テストで点数を取るためには,問題を解くのが一番です!
では今,具体的にどう動けばいいのか,この時期は,まだ完璧に覚えていなくても構いません。まずは自分の弱点を知ることから始めます。
そこで,ズバトコや学校のワークを,教科書を見ずにガンガン解く!
今の実力で解いて,「解ける問題」と「解けない問題」を仕分けるのが目的です。
そして,ここからが一番点数を伸ばす決め手です。
まず間違えた問題だけを,もう一度解き直す!既にやり終えたズバトコやプレテストを解き直してみるのももちろん有効な手段です。
ただ答えを暗記するのではなく,「なぜその答えになるのか」という理由をセットで思い出しましょう。
なぜこれはシダ植物なの?
➔ 胞子で増えて,葉・茎・根の区別があるから!
なぜ実験で試験管の口を下げるの?
➔ 出た液体が加熱部に流れて,試験管が割れるのを防ぐため!
のように理由付けしながら解くと脳が忘れません。
そして仕上げは,本番のテストを想定した究極のアウトプットです。
白紙の紙を用意し,暗記したい分類図や化学反応式を,何も見ずに書き出す!
頭の中にあるものをすべて出し切ったら,スマホを見ずにすぐ寝ること!海馬は,寝ている間にその日解いた問題を「長期記憶」へと整理してくれます。
ノートをきれいにまとめるのは時間がもったいない!その時間があるなら,1問でも多く問題を解きましょう。
この記事を読み終わったら,まずは目の前にあるズバトコや学校のワークを1ページ,何も見ずに解いてみましょう。その一歩が,次のテストの最高得点につながります!
Copyright(C) 桐光学院. All rights reserved.