笠井校ブログ

2025/06/24

「学テキ」スタート! 晶子

3年生の受験勉強のスタートとして,「学調対策テキスト LV.1」の配布を昨日から行っています。

通称「学テキ」です。タイトルにLv.1とあるように,Lv.2,3……とまだまだ続いていきます。

桐光生が毎年取り組んでいる,夏の宿題テキストです。

 

配布に先駆けて,金曜の授業から2点,学調テキストを使うときのルールを伝えています。

ルール①

わからない問題は答えを見て直しをしてOK。ただし,答えを見ても解き方がわからなかったり,自分の誤答がなぜダメなのかわからないときは丸付け・直しをしたあとで該当のページにふせんを貼っておくこと。

桐光の自主勉教室で取り組むときにはその場で教師に聞いてくれれば大丈夫ですが,自宅学習では自分だけで解決できない問題が出てくることもあります。レベルが進むごとに手ごたえのある問題が増えていきますので,特に夏休みの中盤以降にはそういった躓きも増えてくるはずです。

夏はとにかく勉強量・解いた問題数が物を言います。苦戦する,時間がかかりそうな問題はあとで桐光で解決すれば大丈夫。自宅学習をスムーズに進めるためにふせんを活用してください。

もちろん,ふせんが貼ってある=まだわからない問題がある―ということですから,貼りっぱなしで夏を終えるのはNGです。後日しっかり質問をして,解決したらふせんをはがしていきます。ふせんをゼロにするのが本当のテキスト完成です。

ルール②

間違えた問題の答えを赤ペンで書かないこと

学調テキストの直しをするときは,間違えた答えを消しゴムで消す➡シャーペンで直しをする➡青丸をつけるという順序を徹底してもらいます。

理由は,夏休みの後半で解き直しをスムーズにするためです。前半はとにかくどんどん進める期間ですが,学調が近づく夏休みの終盤には,新しい問題に進むよりも,以前間違えた問題が解けるようになっているか再チェックすることも必要になっていきます。

一回目で正解していた問題は基本的に既に定着しているので,解き直しの優先度は高くありません。間違えた問題だけをピックアップしたいので,桐光では青丸の問題をもう一度消しゴムで消して解き直すようにしています。

どの問題を解き直すべきかすぐに確認できるように間違えた問題は青丸で,テキストに直接書き込めるように直しはシャーペンで書くようにしてください。学校のワークを解くときと勝手が違うので最初は慣れないかもしれませんが,意識してもらうよう私たちも繰り返し伝えていきます。

 

 

3年生は7/21(月)よりクラス分け予定です。クラスや志望校ごとの進めるペースの目標も近日授業で伝えますが,まずは自分にできる全力のペースでがんばってみてください。

 笠井校BLOG 一覧へ 
Page topPage top