2023/05/09
こんにちは。
社会を担当していると,漢字の間違いを指摘する機会はとても多いです。
最近3年生が習っている明治時代は,ミスがざくざく出てくる要注意語句がたっぷりあります。
特に最近の個別授業の時間はいつもより少人数で行う分より念入りに生徒の書いた文字に注目しているのですが,「ここ違うよ」と伝えると,「なんでそんなに一瞬で見つかるんですか?」と返ってくることが多々あります。
それはもちろん私が特別目がよくて漢字ミスを探すのが得意だから……
なんて理由ではなく,毎年のようにみんなが間違える場所だからです。
私に限らず,桐光の先生たちは毎年たくさんの生徒を,そして生徒の間違いを見ていますから,間違いの「あるある」を知っています。そういう部分を中心に見ていけば,間違いに気づくのは一瞬です。
授業で「ここは間違えやすいよ」と聞いていたとしても,こういうミスはどうしても出ることはあります。しかも丸付けのときに漢字の間違いに気づける生徒はそんなに多くはありません。
だから個別や自習に来て,「桐光で勉強」を続けてほしいです。
先生にしつこく指摘され続ければ,4回目・5回目くらいから徐々に「あ!ここ漢字違うんだった!」と気づける子が増えていきます。
完ぺきに仕上げたと思った部分を漢字の間違いを見逃して失点するのはとてももどかしいです。
テスト後の「わかってたのに~」を減らすために,ぜひ先生の目が光っている教室で,たくさん勉強してください。
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